前半の押し込まれ具合からすると、川崎にとっては相当残酷な結果になりかねない雰囲気でした。それでも伊藤達哉のゴールで振り出しに戻し、ハーフタイムに入れたのは幸いでした。
この日はラザル・ロマニッチを中心としたハイプレスを時折使い、それが実ったPK奪取もありました。伊藤が倒され、ロマニッチが加入後初ゴールを記録します。
その8分後、連動した攻めで垣田裕暉に決められ、さらにウイングバックのジエゴには寄せが遅れてボックス手前からゴールを許します。
完全な柏ペースで、川崎は懸命に自陣深い位置で守らざるを得ない時間が続きました。点差を広げられる可能性もゼロではありませんでした。
修正しきれないままひたすら耐えた中で、柏の変化をつけたコーナーキックを突いたのがマルシーニョでした。単独でのロングカウンターは実らないものの、伊藤の得点に結び付きました。
後半、脇坂泰斗の体をひねっての左足が炸裂し、またも一歩前に出ます。山本悠樹のパスをマルシーニョがヒールで落としてつながれたボールでした。
柏への対応が整理され、守備が安定しつつあった川崎。ただ、中川敦瑛のアウトにかけたミドルで追い付かれてしまいます。その前にロマニッチが決定機を外したことが悔やまれます。
とはいえ、このままでは終わりません。宮城天と最後までスタミナが落ちない三浦颯太とで左サイドを攻略。三浦のクロスにロマニッチが今度は確実に合わせて4-3とします。
これで逃げ切れるかに思われましたが、途中出場の三丸拡の無回転ミドルが決まり、柏に三度同点にされました。
互いに勝ち点3だけを求めて死力を尽くすも、これ以上の得点は生まれません。終盤の柏のカウンターは、フィリップ・ウレモヴィッチと佐々木旭が集中した対応で防ぎました。
7位の川崎としては上位相手にホームで勝ち切りたいゲームだっただけに、好ゲームだったとしても勝ち点1ではやはり足りません。
この日はラザル・ロマニッチを中心としたハイプレスを時折使い、それが実ったPK奪取もありました。伊藤が倒され、ロマニッチが加入後初ゴールを記録します。
その8分後、連動した攻めで垣田裕暉に決められ、さらにウイングバックのジエゴには寄せが遅れてボックス手前からゴールを許します。
完全な柏ペースで、川崎は懸命に自陣深い位置で守らざるを得ない時間が続きました。点差を広げられる可能性もゼロではありませんでした。
修正しきれないままひたすら耐えた中で、柏の変化をつけたコーナーキックを突いたのがマルシーニョでした。単独でのロングカウンターは実らないものの、伊藤の得点に結び付きました。
後半、脇坂泰斗の体をひねっての左足が炸裂し、またも一歩前に出ます。山本悠樹のパスをマルシーニョがヒールで落としてつながれたボールでした。
柏への対応が整理され、守備が安定しつつあった川崎。ただ、中川敦瑛のアウトにかけたミドルで追い付かれてしまいます。その前にロマニッチが決定機を外したことが悔やまれます。
とはいえ、このままでは終わりません。宮城天と最後までスタミナが落ちない三浦颯太とで左サイドを攻略。三浦のクロスにロマニッチが今度は確実に合わせて4-3とします。
これで逃げ切れるかに思われましたが、途中出場の三丸拡の無回転ミドルが決まり、柏に三度同点にされました。
互いに勝ち点3だけを求めて死力を尽くすも、これ以上の得点は生まれません。終盤の柏のカウンターは、フィリップ・ウレモヴィッチと佐々木旭が集中した対応で防ぎました。
7位の川崎としては上位相手にホームで勝ち切りたいゲームだっただけに、好ゲームだったとしても勝ち点1ではやはり足りません。
