嘆いても仕方ないとは思いつつ、結果として旅立った選手の多さを考えずにはいられないゲームでした。
瀬古樹と多摩川クラシコでベンチ外だった大南拓磨が海外移籍に向けてチームを離脱。さらにこの日はチョン・ソンリョンがベンチ外で、早坂勇希がスタメンに名を連ねます。
すでに上福元直人は湘南ベルマーレに移籍しており、25歳のGKに出番が回ってきました。
前半は立ち上がりこそF・マリノスの中央に人数をかけた攻撃に押し込まれたものの、次第に川崎がペースを握り返します。
好調の山田新、マルシーニョ、そして家長昭博がゴールに迫るも、ポープ・ウィリアム、畠中槙之輔、エドゥアルドを中心とした固い守りに幾度となく阻まれました。
佐々木旭の持ち上がりからパスを受け、フリーな状態から打った家長のシュートはポストを叩きます。
さらに後半開始直後、家長のクロスに合わせた山田のヘッドもクロスバーに嫌われました。
ここまで順調に相手ゴールまで進めた川崎でしたが、先制したのはF・マリノスでした。
後半になると最終ラインからのロングボールを織り交ぜつつ、川崎ゴールへの意識を強めたアウェイチームがPKを獲得。アンデルソン・ロペスが早坂の読みをも上回るコースに蹴って決めました。
2分後、今度は寄せの甘くなった一瞬の隙を西村拓真に突かれて強烈なミドルを食らいます。あっという間に2点ビハインドとなりました。
先に交代カードを切ったF・マリノスに対して、川崎が動いたのは71分。一気に3人を代えて主にサイドの梃入れを行います。
しかし、次の1点は相手に入りました。川崎が小林悠とエリソンを入れた直後のコーナーキックの流れで、途中出場の天野純のクロスを畠中が合わせて0-3になります。
山田とエリソンを最前線に配し、小林も右から絡む4-4-2とした川崎。89分に佐々木のクロスをダイレクトで合わせたエリソンが一矢報いるゴールを決め、アディショナルタイムが9分とわかると同点に追い付く可能性が膨らみます。
中盤に人がいなくなるほど前線に人数をかけ、攻めはしたものの、肝心の得点は奪えません。F・マリノスには時間をうまく使われ、タイムアップを迎えました。
シュート、コーナーキックの数では相手を上回りながら、連勝は3でストップ。エドゥアルドとバトルを繰り広げた山田も、フル出場しながら不発に終わりました。次節は高井幸大が出場停止と厳しさが増します。
瀬古樹と多摩川クラシコでベンチ外だった大南拓磨が海外移籍に向けてチームを離脱。さらにこの日はチョン・ソンリョンがベンチ外で、早坂勇希がスタメンに名を連ねます。
すでに上福元直人は湘南ベルマーレに移籍しており、25歳のGKに出番が回ってきました。
前半は立ち上がりこそF・マリノスの中央に人数をかけた攻撃に押し込まれたものの、次第に川崎がペースを握り返します。
好調の山田新、マルシーニョ、そして家長昭博がゴールに迫るも、ポープ・ウィリアム、畠中槙之輔、エドゥアルドを中心とした固い守りに幾度となく阻まれました。
佐々木旭の持ち上がりからパスを受け、フリーな状態から打った家長のシュートはポストを叩きます。
さらに後半開始直後、家長のクロスに合わせた山田のヘッドもクロスバーに嫌われました。
ここまで順調に相手ゴールまで進めた川崎でしたが、先制したのはF・マリノスでした。
後半になると最終ラインからのロングボールを織り交ぜつつ、川崎ゴールへの意識を強めたアウェイチームがPKを獲得。アンデルソン・ロペスが早坂の読みをも上回るコースに蹴って決めました。
2分後、今度は寄せの甘くなった一瞬の隙を西村拓真に突かれて強烈なミドルを食らいます。あっという間に2点ビハインドとなりました。
先に交代カードを切ったF・マリノスに対して、川崎が動いたのは71分。一気に3人を代えて主にサイドの梃入れを行います。
しかし、次の1点は相手に入りました。川崎が小林悠とエリソンを入れた直後のコーナーキックの流れで、途中出場の天野純のクロスを畠中が合わせて0-3になります。
山田とエリソンを最前線に配し、小林も右から絡む4-4-2とした川崎。89分に佐々木のクロスをダイレクトで合わせたエリソンが一矢報いるゴールを決め、アディショナルタイムが9分とわかると同点に追い付く可能性が膨らみます。
中盤に人がいなくなるほど前線に人数をかけ、攻めはしたものの、肝心の得点は奪えません。F・マリノスには時間をうまく使われ、タイムアップを迎えました。
シュート、コーナーキックの数では相手を上回りながら、連勝は3でストップ。エドゥアルドとバトルを繰り広げた山田も、フル出場しながら不発に終わりました。次節は高井幸大が出場停止と厳しさが増します。