川崎はプレッシャーの厳しい敵地で、途中出場の小塚和季の一発退場により1人少なくなっても心折れることなく、最後まで勝ち点3獲得を目指して戦いました。
開始早々にすばやいスローインから大久保智明のシュートが上福元直人を襲い、そこからしばらくは縦に速い浦和のペースで進みました。
それでも17分に宮代大聖と絡みつつ遠野大弥がシュートを放ったのをきっかけに、川崎が主導権を握り始めます。
この試合はチーム全体に球際の激しさ、局面での強さが目立ちました。特に大島僚太のプレー強度の高さがいつも以上に光ります。
ただ、中盤までは崩せても、最後のところのクオリティが決して高くはなく、アレクサンダー・ショルツ、マリウス・ホイブラーテンを擁する浦和の守備陣を翻弄するには至りません。
遠い位置からのフリーキックで脇坂泰斗が直接狙ってクロスバーを叩いた場面を除くと、アウェイチームに際どいチャンスはなかった前半でした。
スコアレスで折り返した後半、西川周作のロングキックを上福元が飛び出して頭でクリア。それを交代出場の関根貴大に拾われ、距離はありましたが無人のゴールに蹴り込まれてしまいます。
残念な形での失点でしたが、川崎は怯みません。58分、浦和のビルドアップに前線から宮代、脇坂、さらにジョアン・シミッチが的確にプレッシャーをかけたことで結果的に西川のオウンゴールを誘発します。これで同点です。
鬼木達監督は左ウイングの遠野に代えて瀬川祐輔を投入。瀬川は自陣からのカウンターで、大島の絶妙なパスを受けて西川と1対1のビッグチャンスを迎えるも生かせません。90分を通してもっとも確実に仕留めたかったシーンでした。
10人になってからは残り時間が少ない中で3枚同時交代を行い、家長昭博をトップに据えた4-2-3で勝負をかけました。撤退することなく、数的不利を感じさせないプレーで浦和ゴールに迫ります。
アディショナルタイムには家長と瀬川の位置を変えましたが、逆転することはできず、ドローで勝ち点1を分け合いました。次節は上位の名古屋グランパスとのアウェイゲームです。
開始早々にすばやいスローインから大久保智明のシュートが上福元直人を襲い、そこからしばらくは縦に速い浦和のペースで進みました。
それでも17分に宮代大聖と絡みつつ遠野大弥がシュートを放ったのをきっかけに、川崎が主導権を握り始めます。
この試合はチーム全体に球際の激しさ、局面での強さが目立ちました。特に大島僚太のプレー強度の高さがいつも以上に光ります。
ただ、中盤までは崩せても、最後のところのクオリティが決して高くはなく、アレクサンダー・ショルツ、マリウス・ホイブラーテンを擁する浦和の守備陣を翻弄するには至りません。
遠い位置からのフリーキックで脇坂泰斗が直接狙ってクロスバーを叩いた場面を除くと、アウェイチームに際どいチャンスはなかった前半でした。
スコアレスで折り返した後半、西川周作のロングキックを上福元が飛び出して頭でクリア。それを交代出場の関根貴大に拾われ、距離はありましたが無人のゴールに蹴り込まれてしまいます。
残念な形での失点でしたが、川崎は怯みません。58分、浦和のビルドアップに前線から宮代、脇坂、さらにジョアン・シミッチが的確にプレッシャーをかけたことで結果的に西川のオウンゴールを誘発します。これで同点です。
鬼木達監督は左ウイングの遠野に代えて瀬川祐輔を投入。瀬川は自陣からのカウンターで、大島の絶妙なパスを受けて西川と1対1のビッグチャンスを迎えるも生かせません。90分を通してもっとも確実に仕留めたかったシーンでした。
10人になってからは残り時間が少ない中で3枚同時交代を行い、家長昭博をトップに据えた4-2-3で勝負をかけました。撤退することなく、数的不利を感じさせないプレーで浦和ゴールに迫ります。
アディショナルタイムには家長と瀬川の位置を変えましたが、逆転することはできず、ドローで勝ち点1を分け合いました。次節は上位の名古屋グランパスとのアウェイゲームです。