ホームで鹿島相手に勝ち点3を獲得――。結果だけを見れば順調なリスタートを切ったかのようですが、内容に関しては手放しで喜べないものとなりました。
前半はアントニオ・カルロス・ザーゴ監督のもと改革途上の鹿島に対し、川崎は持ち味を出しながら得点を重ねました。とりわけ家長昭博のファーサイドを狙ったクロスを受けた長谷川竜也のトラップからのシュートは、一連の流れが見事でした。
しかし直後にファン・アラーノのコーナーキックをチョン・ソンリョンの前に立ったレアンドロ・ダミアンがオウンゴール。そこから少しずつリズムが崩れていきます。
後半、ロッカールームから戻ってきた鹿島が、プレッシャーと囲い込みを強めるようになると、ボールの収まりどころがなくなり、流れるようなボール回しができなくなります。頼みの大島僚太はこの日はボールにフィットしきれていませんでした。
交代で入った選手も齋藤学ががむしゃらさを出すくらいで、チームに変化をもたらすことができません。逆に鹿島は遠藤康、染野唯月が攻撃面で大きな貢献をします。染野はクロスバーを叩く強烈なシュートを披露しました。
終盤は体を張ってコーナーキックに逃げ、それを懸命のクリアで凌ぐ。そんな繰り返しでした。レアンドロ・ダミアンが倒れてもブーイングが起こらないような、無観客でホームスタジアムならではの声援がないからか、はたまた約4ヵ月ぶりの公式戦ゆえの感覚のずれが時間とともに現れたのか、とにかく川崎らしさはほとんど出せなくなっていきます。
そもそもショートコーナーからの谷口彰悟の先制点も、VARがあればオフサイドで取り消しになっていたはずですから、この試合に関してはなにかと幸運に恵まれていました。
ただ、どんな形であれ勝つということでポジティブになれる側面はあるので、これをきっかけに勢いをつけられる可能性はあります。次節、アウェイでの多摩川クラシコでどれだけのパフォーマンスができるかが鍵になるでしょう。
前半はアントニオ・カルロス・ザーゴ監督のもと改革途上の鹿島に対し、川崎は持ち味を出しながら得点を重ねました。とりわけ家長昭博のファーサイドを狙ったクロスを受けた長谷川竜也のトラップからのシュートは、一連の流れが見事でした。
しかし直後にファン・アラーノのコーナーキックをチョン・ソンリョンの前に立ったレアンドロ・ダミアンがオウンゴール。そこから少しずつリズムが崩れていきます。
後半、ロッカールームから戻ってきた鹿島が、プレッシャーと囲い込みを強めるようになると、ボールの収まりどころがなくなり、流れるようなボール回しができなくなります。頼みの大島僚太はこの日はボールにフィットしきれていませんでした。
交代で入った選手も齋藤学ががむしゃらさを出すくらいで、チームに変化をもたらすことができません。逆に鹿島は遠藤康、染野唯月が攻撃面で大きな貢献をします。染野はクロスバーを叩く強烈なシュートを披露しました。
終盤は体を張ってコーナーキックに逃げ、それを懸命のクリアで凌ぐ。そんな繰り返しでした。レアンドロ・ダミアンが倒れてもブーイングが起こらないような、無観客でホームスタジアムならではの声援がないからか、はたまた約4ヵ月ぶりの公式戦ゆえの感覚のずれが時間とともに現れたのか、とにかく川崎らしさはほとんど出せなくなっていきます。
そもそもショートコーナーからの谷口彰悟の先制点も、VARがあればオフサイドで取り消しになっていたはずですから、この試合に関してはなにかと幸運に恵まれていました。
ただ、どんな形であれ勝つということでポジティブになれる側面はあるので、これをきっかけに勢いをつけられる可能性はあります。次節、アウェイでの多摩川クラシコでどれだけのパフォーマンスができるかが鍵になるでしょう。
