天皇杯の柏レイソル戦以降、公式戦ここ3戦は内容、結果ともに思うようなものにならなかった川崎でしたが、鹿島アントラーズの優勝を許さないためには負けられないこの試合は、25本ものシュートを浴びせて勝利をもぎ取ることができました。
試合はガンバがルヴァンカップ決勝のセレッソ大阪のように自陣でブロックを形成したため、川崎がほぼ一方的に攻め立てる展開になりました。そんな中で前半27分にはカウンターを食らいかけた場面もありましたが、大島僚太が阻止します。
川崎の攻撃は2週間前の反省が生かされ、ブロックを敷かれたからといってサイドに固執することはなく、中央からも攻める意識が見られました。エドゥアルド・ネットはさかんにスルーパスを繰り出し、またブロックされるケースが多かったものの選手達はミドルシュートの意識を高く持っていました。
しかし、そこに立ちはだかったのが東口順昭でした。特に後半は大活躍で、後半9分に小林悠、後半13分と後半28分に家長昭博、後半15分にエウシーニョからゴールを狙われましたが、いずれも見事に阻止しました。
それでも焦らず、必死に攻め続けた川崎に先制点が生まれたのは、後半37分のことでした。10本目を数えた中村憲剛のコーナーキックを家長が頭で落とし、最後はエウシーニョが押し込みました。東口も懸命にコースを消しに行きましたが、ボールは股の下を抜けていきました。
川崎が勝ったことで今節での鹿島の優勝はなくなりました。残り2試合は過密日程となりますが、鹿島の失速を願いつつとにかく勝ち続けるしかありません。
試合はガンバがルヴァンカップ決勝のセレッソ大阪のように自陣でブロックを形成したため、川崎がほぼ一方的に攻め立てる展開になりました。そんな中で前半27分にはカウンターを食らいかけた場面もありましたが、大島僚太が阻止します。
川崎の攻撃は2週間前の反省が生かされ、ブロックを敷かれたからといってサイドに固執することはなく、中央からも攻める意識が見られました。エドゥアルド・ネットはさかんにスルーパスを繰り出し、またブロックされるケースが多かったものの選手達はミドルシュートの意識を高く持っていました。
しかし、そこに立ちはだかったのが東口順昭でした。特に後半は大活躍で、後半9分に小林悠、後半13分と後半28分に家長昭博、後半15分にエウシーニョからゴールを狙われましたが、いずれも見事に阻止しました。
それでも焦らず、必死に攻め続けた川崎に先制点が生まれたのは、後半37分のことでした。10本目を数えた中村憲剛のコーナーキックを家長が頭で落とし、最後はエウシーニョが押し込みました。東口も懸命にコースを消しに行きましたが、ボールは股の下を抜けていきました。
川崎が勝ったことで今節での鹿島の優勝はなくなりました。残り2試合は過密日程となりますが、鹿島の失速を願いつつとにかく勝ち続けるしかありません。