ヴァイッド・ハリルホジッチ監督は、川島永嗣、長友佑都、そして長谷部誠の代わりに背番号17を背負った今野泰幸といったベテランを起用し、前線には香川真司、久保裕也、大迫勇也ら所属クラブで最近好調な選手を並べてUAEに挑みました。これが絶妙なバランスを生み、ものの見事に快勝します。

前半14分には酒井宏樹の鋭いパスを受けた久保が、ゴールをしっかり見て狙いすましたシュートを決めました。後半7分には、その久保のファーサイドへのボールをトラップした今野が追加点を生み出します。エンドが変わるとともに、UAEがギアを上げてきた最中での貴重なゴールでした。

その後、後半15分と29分に大迫がシュートを放つも、ハリド・エイサに防がれてしまいます。また、後半43分には、久保に代わって入った本田圭佑から原口元気を経由して、岡崎慎司がゴールを狙いましたが、枠を外れてしまいました。ゴール量産とはいかないまでも、チャンスはつくれていました。

ディフェンスにおいては、危ない場面がまったくなかったわけではありません。前半20分、森重真人がボールを奪われ、最後はアリ・アハメド・マブフートにシュートを打たれるも、川島が身を投げ出してセーブ。さらに前半26分、今度は吉田麻也のパスミスからカウンターを食らいかけましたが、吉田がみずから回収しました。

とにもかくにもアウェイで2対0の完封勝利を収め、グループ2位の座をキープしました。次は移動距離では不利なホームでのタイ戦ですが、ここも勝って、本大会へストレートインできる態勢を保ちたいところです。