試合が動いたのは、ややオープンな展開で始まった後半の5分のことでした。鎌田大地のファーストトラップが大きくなったところを見逃さずに田村友がカット。それを濱田水輝が前方に繋ぐと、金森健志がドリブルで仕掛けます。藤田優人を振り切ってクロスを上げると、ボールの先にいた平井将生に通すまいとした福田晃斗が、自陣のゴールに蹴り込んでしまいました。
しかし、ここから鳥栖の逆襲を食らいます。9分後の14分には先程ボールを奪われた鎌田が左に展開。吉田豊がスピードに乗ったドリブルからセンタリングを上げます。それをファーサイドに走り込んだ鎌田が合わせて同点となります。
その後は鳥栖の時間帯が続き、福岡はクリアするのが精一杯で、ボールを収めることができず、カウンターを仕掛けることもなかなかできません。できたとしても遅らされてしまい、形になりません。
押し込まれている中で井原正巳監督は、平井を下げて坂田大輔を送り込み、城後寿を最前線に配します。この積極策から流れを取り戻しかけた福岡は、サイドからのクロスに活路を求めるも、中の人数が足りず、林彰洋に難なくキャッチされます。
すると31分、駒野友一と藤田とのルーズボールの奪い合いで藤田が勝ち、こぼれ球をキム・ミヌが拾って持ち込みます。最後は藤田がゴールに迫ってフィニッシュ。鳥栖が逆転に成功します。
この失点が影響し、同点に追い付きたいという焦りと疲れが、福岡の選手達から見られるようになりました。また、集中の切れない鳥栖の守備に手を焼き、やがて全体のバランスは崩れ、途中出場の富山貴光にだめ押し弾を許してしまいます。
アディショナルタイムには5バックにして、手堅く逃げ切ろうとした鳥栖に対して、實藤友紀がゴールを決めて1点差には詰め寄りましたが、同点に追い付くには時間が足りませんでした。
前半は互いにハードワークができていて、鳥栖のポゼッションにも我慢強くブロックを敷いて応対していた福岡でしたが、後半になってからは次第に失速。ホームで痛恨の逆転負けを喫してしまいました。
しかし、ここから鳥栖の逆襲を食らいます。9分後の14分には先程ボールを奪われた鎌田が左に展開。吉田豊がスピードに乗ったドリブルからセンタリングを上げます。それをファーサイドに走り込んだ鎌田が合わせて同点となります。
その後は鳥栖の時間帯が続き、福岡はクリアするのが精一杯で、ボールを収めることができず、カウンターを仕掛けることもなかなかできません。できたとしても遅らされてしまい、形になりません。
押し込まれている中で井原正巳監督は、平井を下げて坂田大輔を送り込み、城後寿を最前線に配します。この積極策から流れを取り戻しかけた福岡は、サイドからのクロスに活路を求めるも、中の人数が足りず、林彰洋に難なくキャッチされます。
すると31分、駒野友一と藤田とのルーズボールの奪い合いで藤田が勝ち、こぼれ球をキム・ミヌが拾って持ち込みます。最後は藤田がゴールに迫ってフィニッシュ。鳥栖が逆転に成功します。
この失点が影響し、同点に追い付きたいという焦りと疲れが、福岡の選手達から見られるようになりました。また、集中の切れない鳥栖の守備に手を焼き、やがて全体のバランスは崩れ、途中出場の富山貴光にだめ押し弾を許してしまいます。
アディショナルタイムには5バックにして、手堅く逃げ切ろうとした鳥栖に対して、實藤友紀がゴールを決めて1点差には詰め寄りましたが、同点に追い付くには時間が足りませんでした。
前半は互いにハードワークができていて、鳥栖のポゼッションにも我慢強くブロックを敷いて応対していた福岡でしたが、後半になってからは次第に失速。ホームで痛恨の逆転負けを喫してしまいました。