勝って暫定首位の座を確固たるものにしたかった川崎でしたが、最後まで運動量が落ちなかった新潟の前にスコアレスに終わってしまいました。
序盤は右MFにポジションをとった小林悠が積極的にゴール前に顔を出し、果敢にシュートを打っていきます。前半7分には登里享平のスルーパスに反応して左足を振り抜き、ポストをヒット。17分にもゴールを狙いますが、大野和成にブロックされます。
一方の新潟はロングボールからコーナーキックを獲得し、小塚和季のボールを舞行龍ジェームズが頭で合わせました。ここはチョン・ソンリョンがセーブし、こぼれ球がエドゥアルドに当たってオウンゴールになりかけましたが、これも防いで川崎は難を逃れました。
前半半ばからは二列目に入ったレオ・シルバが攻守にわたって存在感を増し始め、新潟の守備が安定していきました。結果、川崎は森谷賢太郎や大久保嘉人が遠目からのミドルシュートを打つくらいしかできなくなりました。
後半7分、中村憲剛の右サイドからのフリーキックに合わせた小林のヘッドもレオ・シルバが体に当てて、守田達弥がセーブ。さらに22分、カウンターから小林がシュートを打ちに行こうとするも、大野と小林裕紀が体を入れて阻止しました。
攻めあぐねていた川崎は、25分に登里に代えて中野嘉大を投入。中村をトップ下からボランチに下げ、4-2-3-1からボックス型の4-4-2にシステムを変えました。これで最前線の枚数を増やした形になりましたが、ホームチームの粘り強くしぶといディフェンスを前にシュートを打ち切れません。
すると次第にプレースピードが落ちてきて、新潟に走り負けるようになり、終盤は何度もカウンターを食らってしまいます。それでもチョン・ソンリョンを中心とした守備陣が凌ぎ切り、失点だけは避けることができました。
結局、試合は動かないままタイムアップを迎えました。川崎はかろうじて勝ち点1を積み上げたものの、名古屋グランパスに逆転勝ちした鹿島アントラーズとの勝ち点差が1に縮まってしまいました。
序盤は右MFにポジションをとった小林悠が積極的にゴール前に顔を出し、果敢にシュートを打っていきます。前半7分には登里享平のスルーパスに反応して左足を振り抜き、ポストをヒット。17分にもゴールを狙いますが、大野和成にブロックされます。
一方の新潟はロングボールからコーナーキックを獲得し、小塚和季のボールを舞行龍ジェームズが頭で合わせました。ここはチョン・ソンリョンがセーブし、こぼれ球がエドゥアルドに当たってオウンゴールになりかけましたが、これも防いで川崎は難を逃れました。
前半半ばからは二列目に入ったレオ・シルバが攻守にわたって存在感を増し始め、新潟の守備が安定していきました。結果、川崎は森谷賢太郎や大久保嘉人が遠目からのミドルシュートを打つくらいしかできなくなりました。
後半7分、中村憲剛の右サイドからのフリーキックに合わせた小林のヘッドもレオ・シルバが体に当てて、守田達弥がセーブ。さらに22分、カウンターから小林がシュートを打ちに行こうとするも、大野と小林裕紀が体を入れて阻止しました。
攻めあぐねていた川崎は、25分に登里に代えて中野嘉大を投入。中村をトップ下からボランチに下げ、4-2-3-1からボックス型の4-4-2にシステムを変えました。これで最前線の枚数を増やした形になりましたが、ホームチームの粘り強くしぶといディフェンスを前にシュートを打ち切れません。
すると次第にプレースピードが落ちてきて、新潟に走り負けるようになり、終盤は何度もカウンターを食らってしまいます。それでもチョン・ソンリョンを中心とした守備陣が凌ぎ切り、失点だけは避けることができました。
結局、試合は動かないままタイムアップを迎えました。川崎はかろうじて勝ち点1を積み上げたものの、名古屋グランパスに逆転勝ちした鹿島アントラーズとの勝ち点差が1に縮まってしまいました。