チャンスに慌てた山田新のファウルスローや、家長昭博の珍しい激昂など、本筋とは外れたところでのトピックの多い多摩川クラシコでしたが、0-3での快勝という結果に終わりました。
リーグ戦7連戦の初戦、長谷部茂利監督は3列目に大島僚太と山本悠樹を並べる形でゲームをスタートさせます。
といっても立ち上がりから積極的に出ていくのではなく、前半は東京の保持が長く、川崎は我慢のプレーが続きました。
ゴール前では俵積田晃太のシュートを山口瑠伊が顔で防ぐ好プレーを披露し、東京にゴールを許しません。
その中で川崎は大島の絶妙なパスを起点に攻め、セットプレーでは高井幸大に合わせる形をつくるも、こちらも得点には至りません。
ハーフタイム明け、川崎は前線からのハイプレスでスタート。メンバーを変えずに戦い方を変えていきます。
攻めの姿勢が実ったのが55分。家長と佐々木旭で右サイドを攻め、脇坂泰斗がボックスでパスを受けます。キャプテンはシュートを狙おうとしてボールが流れてしまうも、それを山田が押し込んで先制しました。
73分と83分にはいずれも途中出場の伊藤達哉とエリソンが決めます。伊藤はファーストタッチでのゴールで、エリソンは野澤大志ブランドンと1対1になっていた脇坂からの優しさを込めたラストパスを、確実にゴールに入れました。
守備面では高井の安定感が光りました。短期間でさらに成長を遂げた感のある20歳は、最後まで緊張を保ってプレーを続けていました。
東京に1点も許さずにアウェイで完勝した川崎。幸先のいい中断期間明けとなり、序盤とはいえ暫定4位に浮上しました。
リーグ戦7連戦の初戦、長谷部茂利監督は3列目に大島僚太と山本悠樹を並べる形でゲームをスタートさせます。
といっても立ち上がりから積極的に出ていくのではなく、前半は東京の保持が長く、川崎は我慢のプレーが続きました。
ゴール前では俵積田晃太のシュートを山口瑠伊が顔で防ぐ好プレーを披露し、東京にゴールを許しません。
その中で川崎は大島の絶妙なパスを起点に攻め、セットプレーでは高井幸大に合わせる形をつくるも、こちらも得点には至りません。
ハーフタイム明け、川崎は前線からのハイプレスでスタート。メンバーを変えずに戦い方を変えていきます。
攻めの姿勢が実ったのが55分。家長と佐々木旭で右サイドを攻め、脇坂泰斗がボックスでパスを受けます。キャプテンはシュートを狙おうとしてボールが流れてしまうも、それを山田が押し込んで先制しました。
73分と83分にはいずれも途中出場の伊藤達哉とエリソンが決めます。伊藤はファーストタッチでのゴールで、エリソンは野澤大志ブランドンと1対1になっていた脇坂からの優しさを込めたラストパスを、確実にゴールに入れました。
守備面では高井の安定感が光りました。短期間でさらに成長を遂げた感のある20歳は、最後まで緊張を保ってプレーを続けていました。
東京に1点も許さずにアウェイで完勝した川崎。幸先のいい中断期間明けとなり、序盤とはいえ暫定4位に浮上しました。