長谷部茂利監督が昨シーズンまで指揮をとった福岡との対戦は、川崎の逆転勝ちに終わりました。
出足は比較的上々でした。しばしばボール奪取に成功するだけでなく、前節、シュートが少なかったのを踏まえてか、積極的に試合に入っていました。
早々に山本悠樹がボックス外からミドルを放ったり、後方からつないで、最後はこぼれ球に詰めた家長昭博のシュートがクロスバーを叩いたりします。
ところが、川崎ペースだったはずの15分、ゲームが動きます。秋野央樹のロングボールに反応したナッシム・ベン・カリファにニアを抜かれたのです。後方からのボールに抜け出してフィニッシュという、今の川崎がやりたい形を逆にやられてしまった格好です。
先制した福岡は球際の強さを見せ始め、構える際には5-4-1でセットするため、川崎としては崩す形が思うようにつくれません。
苦しい中で家長がファウルを受けて得たフリーキックをアウェイチームは活かします。開幕から好調の三浦颯太のお膳立てを家長が触り、ベン・カリファに当たってネットに吸い込まれました。
後半は最初の15分間に両者がそれぞれ決定機をつくりますが、互いのGKが好守を見せます。
そこからは2点目を狙って、ともに攻め合うオープンなゲームへと変わりました。川崎は山田新のハイプレスで小畑裕馬のミスを誘い、マルシーニョが拾うと、最後は脇坂泰斗が冷静に切り返してシュート。ただし、左足でミートしきれず小畑に難なく押さえられます。
直後、長谷部監督が動いて、佐々木旭、伊藤達哉、エリソンが同時に送り込まれました。
80分近辺ではホームチームに変化をつけたリスタートからゴールに迫られたものの、失点には至らず、逆に川崎が85分に勝ち越します。伊藤の完璧なアーリークロスにエリソンが頭で合わせてのフィニッシュでした。
残り時間が少なくなっても、アウェイチームは攻めの姿勢を崩さずにプレーし、実際、チャンスもありましたが3点目は奪えません。ただ、福岡に攻められる場面もありながら、同点弾を食らうことなく勝ち点3を獲得しました。
出足は比較的上々でした。しばしばボール奪取に成功するだけでなく、前節、シュートが少なかったのを踏まえてか、積極的に試合に入っていました。
早々に山本悠樹がボックス外からミドルを放ったり、後方からつないで、最後はこぼれ球に詰めた家長昭博のシュートがクロスバーを叩いたりします。
ところが、川崎ペースだったはずの15分、ゲームが動きます。秋野央樹のロングボールに反応したナッシム・ベン・カリファにニアを抜かれたのです。後方からのボールに抜け出してフィニッシュという、今の川崎がやりたい形を逆にやられてしまった格好です。
先制した福岡は球際の強さを見せ始め、構える際には5-4-1でセットするため、川崎としては崩す形が思うようにつくれません。
苦しい中で家長がファウルを受けて得たフリーキックをアウェイチームは活かします。開幕から好調の三浦颯太のお膳立てを家長が触り、ベン・カリファに当たってネットに吸い込まれました。
後半は最初の15分間に両者がそれぞれ決定機をつくりますが、互いのGKが好守を見せます。
そこからは2点目を狙って、ともに攻め合うオープンなゲームへと変わりました。川崎は山田新のハイプレスで小畑裕馬のミスを誘い、マルシーニョが拾うと、最後は脇坂泰斗が冷静に切り返してシュート。ただし、左足でミートしきれず小畑に難なく押さえられます。
直後、長谷部監督が動いて、佐々木旭、伊藤達哉、エリソンが同時に送り込まれました。
80分近辺ではホームチームに変化をつけたリスタートからゴールに迫られたものの、失点には至らず、逆に川崎が85分に勝ち越します。伊藤の完璧なアーリークロスにエリソンが頭で合わせてのフィニッシュでした。
残り時間が少なくなっても、アウェイチームは攻めの姿勢を崩さずにプレーし、実際、チャンスもありましたが3点目は奪えません。ただ、福岡に攻められる場面もありながら、同点弾を食らうことなく勝ち点3を獲得しました。