ここ2試合とは一部メンバーを変えて臨んだ川崎ですが、またしても先制しながら追い付かれ、1-1のドローに終わりました。
前半の飲水タイムまでは、ジェジエウと谷口彰悟から縦に差し込むパスがしきりに入り、ミドルゾーンでは主導権を握れていました。ただ、アタッキングサードでのつなぎがうまくいかず、決定機は生まれません。逆に柏にはサイドからクロスを入れられ、マテウス・サヴィオには際どいミドルシュートを打たれます。
短いブレイクの後、ようやく相手ゴール付近まで攻め入るようになり、中央を崩して橘田健人のシュートが佐々木雅士を脅かしました。38分には宮城天と家長昭博の両ウイングがハーフスペースで絡み、小林悠がフィニッシュ。先発起用に応え、相手DFの体を張った守備に怯むことなくゴールに突き刺します。
先制してからは落ち着いてボールを動かし、リードを守る形で前半を終えます。ここまでは問題ありませんでした。
しかし、肝心の追加点が奪えません。後半は決定機の回数も少なく、マルシーニョ投入の直後には同点に追い付かれてしまいます。三丸拡からの機転の利いた浮き球を受けた細谷真大とのデュエルでジェジエウと谷口が倒れてしまい、こぼれ球をドウグラスに決められました。
同じシチュエーションだった名古屋グランパス戦の反省を生かして勝ち越したい場面ですが、その力はありませんでした。登里享平の負傷もあって、脇坂泰斗、遠野大弥、知念慶を同時に送り込むもそれほど活性化されません。
今シーズンの傾向として、ミッドウィークに試合が組み込まれた連戦になると、トータルでの安定したパフォーマンスはもちろん、攻撃での爆発力を継続して見せられなくなります。苦しくてもねじ伏せるだけのパワーがチームに不足しているのです。この試合も80分以降は柏に押し込まれる時間が続き、一層苦しくなりました。
それでもゴールが必要な終盤、ジェジエウを最前線に上げ、ベンチはパワープレーを求めました。後方からのロングボールを攻撃に組み込めるようになった川崎でも、慣れない強引な攻めはスムーズに実行できません。どうしても中盤でショートパスをつないでしまい、なりふり構わず放り込むことができずにいました。
アディショナルタイムに柏の選手交代で手間取り、さらに時間が追加されはしたものの、川崎が想定していたよりは短く、2点目が奪えないままタイムアップとなりました。
必勝を期した一戦を引き分けてしまい、難しい状況のまま中断期間に突入します。
前半の飲水タイムまでは、ジェジエウと谷口彰悟から縦に差し込むパスがしきりに入り、ミドルゾーンでは主導権を握れていました。ただ、アタッキングサードでのつなぎがうまくいかず、決定機は生まれません。逆に柏にはサイドからクロスを入れられ、マテウス・サヴィオには際どいミドルシュートを打たれます。
短いブレイクの後、ようやく相手ゴール付近まで攻め入るようになり、中央を崩して橘田健人のシュートが佐々木雅士を脅かしました。38分には宮城天と家長昭博の両ウイングがハーフスペースで絡み、小林悠がフィニッシュ。先発起用に応え、相手DFの体を張った守備に怯むことなくゴールに突き刺します。
先制してからは落ち着いてボールを動かし、リードを守る形で前半を終えます。ここまでは問題ありませんでした。
しかし、肝心の追加点が奪えません。後半は決定機の回数も少なく、マルシーニョ投入の直後には同点に追い付かれてしまいます。三丸拡からの機転の利いた浮き球を受けた細谷真大とのデュエルでジェジエウと谷口が倒れてしまい、こぼれ球をドウグラスに決められました。
同じシチュエーションだった名古屋グランパス戦の反省を生かして勝ち越したい場面ですが、その力はありませんでした。登里享平の負傷もあって、脇坂泰斗、遠野大弥、知念慶を同時に送り込むもそれほど活性化されません。
今シーズンの傾向として、ミッドウィークに試合が組み込まれた連戦になると、トータルでの安定したパフォーマンスはもちろん、攻撃での爆発力を継続して見せられなくなります。苦しくてもねじ伏せるだけのパワーがチームに不足しているのです。この試合も80分以降は柏に押し込まれる時間が続き、一層苦しくなりました。
それでもゴールが必要な終盤、ジェジエウを最前線に上げ、ベンチはパワープレーを求めました。後方からのロングボールを攻撃に組み込めるようになった川崎でも、慣れない強引な攻めはスムーズに実行できません。どうしても中盤でショートパスをつないでしまい、なりふり構わず放り込むことができずにいました。
アディショナルタイムに柏の選手交代で手間取り、さらに時間が追加されはしたものの、川崎が想定していたよりは短く、2点目が奪えないままタイムアップとなりました。
必勝を期した一戦を引き分けてしまい、難しい状況のまま中断期間に突入します。