すでに2点リードしていた51分、すばらしいゴールが生まれました。脇坂泰斗の放った左足ミドルの弾道が美しかっただけでなく、そこに至るまでの過程が見事でした。
安西幸輝のクロスをジェジエウが跳ね返したところから始まり、そのボールをレアンドロ・ダミアンが生かしてボールをつなぎます。脇坂のキープの後、右から左にボールを動かすと旗手怜央が巧みなボールキープでファン・アラーノをいなし、逆サイドでフリーの脇坂に展開。右サイドの家長昭博のパスを背番号8が受けてフィニッシュへと結び付けました。
リーグ戦での対戦では勝ちはしたもののホーム、アウェイともに難しい戦いを強いられた鹿島相手に会心の一撃を食らわした形で、ノックアウト方式の天皇杯で3点にリードを広げる価値ある得点でした。
脇坂は先制点となる町田浩樹のオウンゴールを誘発するコーナーキックを蹴り、後半開始してすぐに旗手に当たってコースが変わった追加点のアシストも記録。抜群の働きで77分までプレーしました。
前半は川崎優勢でしたが、ビハインドが広がってからの鹿島はゲームを引っ繰り返すべく怒涛の攻めを続けてきました。54分に入った荒木遼太郎と和泉竜司がサイドハーフながらボックスの幅にポジションをとって中央を厚くし、両サイドバックが高い位置をとって押し込んできます。
それでも川崎は最後尾のチョン・ソンリョンはじめ守備陣を中心に懸命のプレーで凌ぎます。90分に谷口彰悟のクリアを荒木に跳ね返されて1失点は喫したものの、それまではクリーンシートを目指して守り続けており、代わって入った知念慶、小林悠も攻撃だけでなく前線からハードなディフェンスを労を惜しまず最後まで続けていました。
鹿島より1日短い中2日のゲームながら清水エスパルス戦からスタメンをいじらずに臨んだ戦いでしたが、鬼木達監督が交代枠を存分に生かして力を落とさずに戦うことができました。
充実の勝利で天皇杯も連覇に向けて一歩前進。リーグ戦終了後の準決勝では大分トリニータと対戦します。ここではモチベーションを維持していけるかどうかがポイントになりそうです。
安西幸輝のクロスをジェジエウが跳ね返したところから始まり、そのボールをレアンドロ・ダミアンが生かしてボールをつなぎます。脇坂のキープの後、右から左にボールを動かすと旗手怜央が巧みなボールキープでファン・アラーノをいなし、逆サイドでフリーの脇坂に展開。右サイドの家長昭博のパスを背番号8が受けてフィニッシュへと結び付けました。
リーグ戦での対戦では勝ちはしたもののホーム、アウェイともに難しい戦いを強いられた鹿島相手に会心の一撃を食らわした形で、ノックアウト方式の天皇杯で3点にリードを広げる価値ある得点でした。
脇坂は先制点となる町田浩樹のオウンゴールを誘発するコーナーキックを蹴り、後半開始してすぐに旗手に当たってコースが変わった追加点のアシストも記録。抜群の働きで77分までプレーしました。
前半は川崎優勢でしたが、ビハインドが広がってからの鹿島はゲームを引っ繰り返すべく怒涛の攻めを続けてきました。54分に入った荒木遼太郎と和泉竜司がサイドハーフながらボックスの幅にポジションをとって中央を厚くし、両サイドバックが高い位置をとって押し込んできます。
それでも川崎は最後尾のチョン・ソンリョンはじめ守備陣を中心に懸命のプレーで凌ぎます。90分に谷口彰悟のクリアを荒木に跳ね返されて1失点は喫したものの、それまではクリーンシートを目指して守り続けており、代わって入った知念慶、小林悠も攻撃だけでなく前線からハードなディフェンスを労を惜しまず最後まで続けていました。
鹿島より1日短い中2日のゲームながら清水エスパルス戦からスタメンをいじらずに臨んだ戦いでしたが、鬼木達監督が交代枠を存分に生かして力を落とさずに戦うことができました。
充実の勝利で天皇杯も連覇に向けて一歩前進。リーグ戦終了後の準決勝では大分トリニータと対戦します。ここではモチベーションを維持していけるかどうかがポイントになりそうです。