中2日の川崎と中4日の神戸。試合間隔に差がある両者の激突は、スケジュール的に有利な神戸が前半は主導権を握ります。川崎は相手にテンポよくボールを握られる時間を与えてしまいました。
また、ジェジエウと大迫勇也、レアンドロ・ダミアンとトーマス・フェルマーレンの後方と前線のマッチアップで優位に立てず、重要なエリアを制することができません。
そしてまたしても3試合連続で相手に先制を許す展開となりました。アンドレス・イニエスタの絶妙なロングパスを大迫が受け、ジェジエウを翻弄。ラストパスを出されて最後は武藤嘉紀に決められます。
川崎も旗手怜央がニアゾーンを取って角度のないところからパスではなくシュートを狙ったり、脇坂泰斗がミドルシュートを放ったりしますが、いずれもゴールには至りません。ボックスの中にいるレアンドロ・ダミアンにボールを集めることもできませんでした。
あまりいいところなく終わった前半でしたが、ハーフタイムでのメンバー交代、システム変更は行われず、スタメンの11人で圧力をかけてよりゴールへと迫りました。
すると積極策が実って2回のPKを獲得。マルシーニョの突破から得た1回目は家長昭博がポストに当ててしまいますが、2回目はレアンドロ・ダミアンが正面に蹴り込み同点に追い付きました。
川崎は武藤、大迫にいい形でボールを与えないプレーを続けながら、追加点を狙います。追い付いてから16分後の72分、山根視来がスピードに乗って上げたクロスに飛び込む旗手を意識したフェルマーレンのオウンゴールを誘発しました。
過去2戦より早い段階で引っ繰り返したことで、交代策にも余裕が出ます。疲れの見えるマルシーニョとレアンドロ・ダミアンを下げると、さらに山根、脇坂も下げて山村和也と谷口彰悟で中盤センターを形成する形に変更。確実な逃げ切りに向かっていきます。
85分には旗手のヒールパスを受けた家長のゴールが決まり、失点を過度に恐れることなく試合を楽に終えられる展開となりました。
こうして攻撃面での修正が奏功したのはもちろんですが、前後半に1回ずつあったイニエスタの決定機をいずれもチョン・ソンリョンが好セーブで凌いだ点も見逃せません。
真価が問われる5連戦は、4試合を終えてここまで全勝。残るはFC東京との多摩川クラシコです。
また、ジェジエウと大迫勇也、レアンドロ・ダミアンとトーマス・フェルマーレンの後方と前線のマッチアップで優位に立てず、重要なエリアを制することができません。
そしてまたしても3試合連続で相手に先制を許す展開となりました。アンドレス・イニエスタの絶妙なロングパスを大迫が受け、ジェジエウを翻弄。ラストパスを出されて最後は武藤嘉紀に決められます。
川崎も旗手怜央がニアゾーンを取って角度のないところからパスではなくシュートを狙ったり、脇坂泰斗がミドルシュートを放ったりしますが、いずれもゴールには至りません。ボックスの中にいるレアンドロ・ダミアンにボールを集めることもできませんでした。
あまりいいところなく終わった前半でしたが、ハーフタイムでのメンバー交代、システム変更は行われず、スタメンの11人で圧力をかけてよりゴールへと迫りました。
すると積極策が実って2回のPKを獲得。マルシーニョの突破から得た1回目は家長昭博がポストに当ててしまいますが、2回目はレアンドロ・ダミアンが正面に蹴り込み同点に追い付きました。
川崎は武藤、大迫にいい形でボールを与えないプレーを続けながら、追加点を狙います。追い付いてから16分後の72分、山根視来がスピードに乗って上げたクロスに飛び込む旗手を意識したフェルマーレンのオウンゴールを誘発しました。
過去2戦より早い段階で引っ繰り返したことで、交代策にも余裕が出ます。疲れの見えるマルシーニョとレアンドロ・ダミアンを下げると、さらに山根、脇坂も下げて山村和也と谷口彰悟で中盤センターを形成する形に変更。確実な逃げ切りに向かっていきます。
85分には旗手のヒールパスを受けた家長のゴールが決まり、失点を過度に恐れることなく試合を楽に終えられる展開となりました。
こうして攻撃面での修正が奏功したのはもちろんですが、前後半に1回ずつあったイニエスタの決定機をいずれもチョン・ソンリョンが好セーブで凌いだ点も見逃せません。
真価が問われる5連戦は、4試合を終えてここまで全勝。残るはFC東京との多摩川クラシコです。