先制されても落ち着いていた広島が、今シーズン3度目の逆転勝ちで勝ち点3を獲得。4位に浮上しました。
ゴールを許したのは前半4分。ドリブルを仕掛けた齋藤学のアウトサイドでのパスからアデミウソン、伊藤翔と繋がり、伊藤のシュートが右ポストを直撃してゴールネットを揺らしました。
8分にも齋藤の突破を塩谷司が許し、シュートを打たれる場面がありましたが、林卓人が防ぎます。
広島がこの試合のプランを明確に出してきたのはここから。J1初先発という比嘉祐介のサイドを徹底して狙いにいきます。それを任された柏好文は、サイドの攻防を制してしきりにクロスを上げます。
18分には森崎和幸のパスを受けて、ドウグラスのヘッドに繋げ、21分にもカウンターでドウグラスからパスを受け、柴崎晃誠にクロスを供給します。
こうして左サイドを中心に攻めていましたが、同点弾は逆サイドから生まれました。26分、再びカウンターで横浜陣内に攻め入ったミハエル・ミキッチが、間合いを詰めてきた下平匠と喜田拓也の間を通すパスを出し、ファビオも止めることができずドウグラスに繋がります。ドウグラスは冷静に左足でゴールをゲットします。
その後もペースを握った広島。前半の終わりには前線からプレスをかけてこない横浜を見て、最終ラインでスローなパスを使って時間を消費します。そうこうしているうちに前半最後の笛が鳴り、1対1で折り返しました。
後半が始まると、スローなボール回しをさせまいと横浜が前からプレスをかけ始めますが、決して慌てません。相変わらず左サイドを使った展開が続きます。
さすがに耐えられなくなったか、エリク・モンバエルツ監督は後半18分、比嘉に代えて中村俊輔を送り込みます。比嘉のポジションは兵藤慎剛を下げて任せました。
これで横浜がペースを握り返すかに思われた21分、広島が勝ち越しゴールを奪います。ミキッチが下平に倒されて得たFKを柴崎が蹴り、塩谷と中澤佑二が競ってこぼれたボールを水本裕貴がシュート。榎本哲也がセーブしますが、こぼれ球に反応した佐藤寿人が押し込みました。役目を果たした佐藤は直後に浅野拓磨と交代しました。
終盤は主に中村とアデミウソンが絡んで広島ゴールを脅かそうとしますが、守備陣の頑張りで難を逃れました。最後のCKからの攻撃も守り切り、2対1で勝利を収めました。
ゴールを許したのは前半4分。ドリブルを仕掛けた齋藤学のアウトサイドでのパスからアデミウソン、伊藤翔と繋がり、伊藤のシュートが右ポストを直撃してゴールネットを揺らしました。
8分にも齋藤の突破を塩谷司が許し、シュートを打たれる場面がありましたが、林卓人が防ぎます。
広島がこの試合のプランを明確に出してきたのはここから。J1初先発という比嘉祐介のサイドを徹底して狙いにいきます。それを任された柏好文は、サイドの攻防を制してしきりにクロスを上げます。
18分には森崎和幸のパスを受けて、ドウグラスのヘッドに繋げ、21分にもカウンターでドウグラスからパスを受け、柴崎晃誠にクロスを供給します。
こうして左サイドを中心に攻めていましたが、同点弾は逆サイドから生まれました。26分、再びカウンターで横浜陣内に攻め入ったミハエル・ミキッチが、間合いを詰めてきた下平匠と喜田拓也の間を通すパスを出し、ファビオも止めることができずドウグラスに繋がります。ドウグラスは冷静に左足でゴールをゲットします。
その後もペースを握った広島。前半の終わりには前線からプレスをかけてこない横浜を見て、最終ラインでスローなパスを使って時間を消費します。そうこうしているうちに前半最後の笛が鳴り、1対1で折り返しました。
後半が始まると、スローなボール回しをさせまいと横浜が前からプレスをかけ始めますが、決して慌てません。相変わらず左サイドを使った展開が続きます。
さすがに耐えられなくなったか、エリク・モンバエルツ監督は後半18分、比嘉に代えて中村俊輔を送り込みます。比嘉のポジションは兵藤慎剛を下げて任せました。
これで横浜がペースを握り返すかに思われた21分、広島が勝ち越しゴールを奪います。ミキッチが下平に倒されて得たFKを柴崎が蹴り、塩谷と中澤佑二が競ってこぼれたボールを水本裕貴がシュート。榎本哲也がセーブしますが、こぼれ球に反応した佐藤寿人が押し込みました。役目を果たした佐藤は直後に浅野拓磨と交代しました。
終盤は主に中村とアデミウソンが絡んで広島ゴールを脅かそうとしますが、守備陣の頑張りで難を逃れました。最後のCKからの攻撃も守り切り、2対1で勝利を収めました。