物足りなさの残った初戦から中1日、タイトなスケジュールを考慮してか、日本は先発メンバーを5人入れ替えて臨みました。
スウェーデンは守備時は3ラインをコンパクトに揃え、シンプルかつ正確なカウンターでフィニッシュまでつなげるサッカー。先制点はまさにその形でした。中盤でトラップの大きくなった入江未希がボールを奪われ、そこからの縦パスを受けにCBの間を走り抜けたパウリネ・ハマルンに決められました。
29分には日本の左サイドを縦パスで突破され、クロスを受けたイルマ・へリンに、トラップから鮮やかなシュートを打たれて追加点を許します。
日本はサイドを使って崩しにかかるも、前半は工夫が足らず、なかなかシュートまでつながりません。今日もいいところなく敗れてしまうのか……。そんな不安が頭をよぎります。
しかし、田中美南と京川舞を最初から投入した後半は、一変してスイッチが入ったか、日本らしいすばやさ、ひたむきさが前面に出てきました。対するスウェーデンは次第にラインが乱れて後手に回りだします。
攻勢が続く中、後半25分に待望の瞬間が訪れました。投入されたばかりの白木星が、左SBのネリエ・カルションを弾き飛ばし、今大会のチーム初ゴールを奪ったのです。
さらに8分後、再三再四攻め込んでいた左サイドから揺さぶりをかける形になり、白木のヒールパスから柴田華絵のシュートで同点に追い付きました。
以後も完全に主導権を握ったまま、アディショナルタイムに突入。そこに落とし穴がありました。DFライン背後へのボールを三宅史織が処理しきれず、ハマルンに先に触られ、そのままドリブルからシュートを決められてしまいます。
2対3。本当にあと一歩というところで、悔しい結果になりました。
ただ後半のようなサッカーが90分通してできれば、勝利を手繰り寄せることができそうです。次のノルウェー戦はキックオフからアグレッシブなサッカーができるかどうかがカギでしょう。
スウェーデンは守備時は3ラインをコンパクトに揃え、シンプルかつ正確なカウンターでフィニッシュまでつなげるサッカー。先制点はまさにその形でした。中盤でトラップの大きくなった入江未希がボールを奪われ、そこからの縦パスを受けにCBの間を走り抜けたパウリネ・ハマルンに決められました。
29分には日本の左サイドを縦パスで突破され、クロスを受けたイルマ・へリンに、トラップから鮮やかなシュートを打たれて追加点を許します。
日本はサイドを使って崩しにかかるも、前半は工夫が足らず、なかなかシュートまでつながりません。今日もいいところなく敗れてしまうのか……。そんな不安が頭をよぎります。
しかし、田中美南と京川舞を最初から投入した後半は、一変してスイッチが入ったか、日本らしいすばやさ、ひたむきさが前面に出てきました。対するスウェーデンは次第にラインが乱れて後手に回りだします。
攻勢が続く中、後半25分に待望の瞬間が訪れました。投入されたばかりの白木星が、左SBのネリエ・カルションを弾き飛ばし、今大会のチーム初ゴールを奪ったのです。
さらに8分後、再三再四攻め込んでいた左サイドから揺さぶりをかける形になり、白木のヒールパスから柴田華絵のシュートで同点に追い付きました。
以後も完全に主導権を握ったまま、アディショナルタイムに突入。そこに落とし穴がありました。DFライン背後へのボールを三宅史織が処理しきれず、ハマルンに先に触られ、そのままドリブルからシュートを決められてしまいます。
2対3。本当にあと一歩というところで、悔しい結果になりました。
ただ後半のようなサッカーが90分通してできれば、勝利を手繰り寄せることができそうです。次のノルウェー戦はキックオフからアグレッシブなサッカーができるかどうかがカギでしょう。